老化だから治らないと言われた膝の痛みが改善!
長年による不良姿勢や筋肉などの機能低下によって力学的な負荷がかかり膝関節の軟骨がすり減って、痛みがでると言われているのが60歳以上の女性の方に多い変形性膝関節症です。
ほとんどの方は、「老化だから仕方ない。」「湿布を貼り続けているが治らない」と思っていると思います。
私の母も60代で変形性膝関節症と言われ「老化だから仕方ない」と言われたそうです。
もちろん現在は治療と体操で完治し今は太極拳もバリバリやっていますが、もっと早く診てあげてたらなと思いました。
50歳を過ぎたら老化だから仕方ないとか、膝の軟骨がすり減ったことが原因って言われますが本当は全く違うのです。
もし、膝の軟骨がすり減っているのが原因なら施術しても全く治らないはずです。
施術でいきなり軟骨がすべて再生するなんてありえないわけですから。
でも1回で痛みが無くなったり、私の母親みたいにしっかり治すために施術を受け体操した人は痛みは改善されます。
膝の痛みの多くの原因は、姿勢や筋力低下、身体の重心やバランスにある
テレビやCMで膝の痛みはコラーゲンをとか膝の軟骨成分を取れば治るとかよく耳にします。
ではコラーゲン飲んで膝にピンポイントで効くなら私達治療家はみんな患者さんに売りますよ。
まず、胃によって消化、分解されるので膝に効くとは無理がありますよね。
あと膝の軟骨がすり減る原因では無いので、絶対治らないです。
1回の治療で痛みが無くなったのにまた痛くなった!
今回来院された方は1回で痛みが無くなりましたが後日またぶり返したといって来院されました。
「特別膝に負担のかかるようなことはしていないのに」と言われがっかりされておられました。
1回目の治療で日常生活に問題があれば、またすぐ戻りますよと言ったのですが、本人は全く悪いことをした覚えは無いみたいです。
一日の生活を聞いてみると、調子が良いので掃除機をかけて、しゃがんで庭のくさむしりをして畑仕事をやったそうです、、、
いつもは膝が痛いので椅子に座って作業をするみたいですが、無意識にしゃがんでやってたみたいです。
文章をみれば当たり前だろと思っている方がいると思いますが、はっきり言いましてほとんどの方は無意識で普段の生活に問題があります。
適切な治療と日常生活動作の改善で必ず身体は良い方向に向かいますので、もし手術をしようか迷っている方、病院に通院しても良くならない方は一度当院に騙されたと思って来て下さい。
2回目の治療でも痛みは改善され日常生活の見直しをご提案させて頂き笑顔いっぱいでお帰りになられました。
当院の治療法が書籍に掲載されました
森崎 雅之
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